代表的なもの
一般的なタイプ（2000×5000 カーテンタイプ）で小石や岩などを流下に誘導する方式です。
フィクスチャ式（3000×3000 フィクスチャ式） 表層岩盤等に掘削し、固定用アンカーを挿入し、ネットワーク全体を圧縮する工法。

ポケット型落石防止ネット（別名：カーテン型） 2000×5000
ポールロープ、支柱、金網、ワイヤーロープで構成され、動く岩に衝突することで、石が道路側に跳ね返らず、落石防止ネットの下に流れ落ちることで、落石被害を軽減する工法です。

ノンポケット型落石防止ネット（別名：固定球型） 3000×3000 / 2000×5000
ネットの自重と浮き石のトラップ効果により、石の運動エネルギーを抑制する施設です。 ワイヤーメッシュと切断面の間の摩擦を利用して、切断面とネットの間に緩んだ岩片を保持します。

防護ネットの施工

落石防止ネット
壁面の高さMを測った後、地面にネットを編み、クレーンで吊り上げて設置します。 クレーンでの法面作業は落石の危険があるため、下部からの立ち入りは禁止されています。 ネットを表面に掛けてから入ると、ネットがワーク上部にしっかりと固定されます。 後部クレーンからリンクを取り外します。

ここで注意したいのは、ネットは確実に固定され、作業者は安全帯のフックを締めて安全を確保することです。 ネットをかぶせる場合、ネットの重なりは必ず50cm以上にしてください。

固定アンカーは25M/Mの異形鉄筋を使用しており、固定アンカーを埋め込む法面の穴はアンカーが十分挿入できる深さまで機械で穴あけする必要があります。 雪や雨などの悪天候の場合、ネット上に水分が結露し滑りやすくなります。 滑落による重大事故を防ぐため、作業者は直ちに作業を中止してください。 作業に従事する労働者は、作業前に訓練と運動を受けなければなりません。 作業するときは、ヘルメット、安全靴、シートベルト、安全手袋などの個人用保護具を着用する必要があります。